IPを変えないクラウド移設サービス

L2延伸BOX Neo

マルチクラウド対応 AWS Azure OCI
オフィスLANをそのままクラウドへ。

サーバのIPアドレスを変えずに、オフィスの設定にも手を入れずに、クラウドへ移設。オフィスにBOXを置くだけ。クラウド側にもエージェントは不要です。

IPアドレス無変更 オフィス側は設定変更なし エージェント不要
オフィスLANが3つのクラウドへ延伸する構成 オフィスLANのPCと業務アプリがL2延伸BOX Neoにつながり、暗号化トンネルが1本から3本へ分岐して、AWS・Azure・OCIの移設サーバへ届く。移設サーバはIPそのまま。 オフィスLAN PC 業務アプリ L2延伸BOX Neo 暗号化トンネル AWS IPそのまま Azure IPそのまま OCI IPそのまま オフィスLANが3つのクラウドへ延伸する構成 オフィスLANのPCと業務アプリがL2延伸BOX Neoにつながり、暗号化トンネルが1本から3本へ分岐して、AWS・Azure・OCIの移設サーバへ届く。移設サーバはIPそのまま。 オフィスLAN PC 業務アプリ L2延伸BOX Neo 暗号化トンネル AWS IPそのまま Azure IPそのまま OCI IPそのまま

クラウド移行、「IPアドレス変更」で止まっていませんか

影響範囲が読めない

サーバのIPを変えると、業務アプリの接続設定、ライセンス認証、部署間の調整…どこまで影響するのか、洗い出すだけで移行が止まってしまう。

レガシーだけが取り残される

クラウド移行を進めたのに、古い業務サーバだけがオンプレに残ったまま。サーバ室も保守契約も、その数台のために続いている。

L2延伸BOX Neoなら、IPそのまま。オフィスの設定もそのまま。
動かすのはサーバだけ。

L2延伸BOX Neo の3つの特長

IPを変えない移設

移設したサーバは元のIPアドレスのまま。DNS・業務アプリの接続設定・ライセンスに手を入れず、PCからは今までどおりの場所に見えます。

3クラウド対応+自動切替

AWS・Azure・OCIに1台で対応。主系クラウドに障害が起きたときは、待機クラウドへ自動で切り替わります。

置くだけ・入れない

オフィス側の作業はBOXをLANに接続するだけ。クラウド側の移設サーバも無改造で、エージェントのインストールは不要です。

仕組み

L2延伸BOX Neo 構成図 オフィスLANを暗号化トンネルでAWS、Azure、OCIへ同時に延伸する構成図 オフィスLAN PC 01 PC 02 業務アプリ 既存のサーバ・ネットワーク 設定変更なし L2延伸BOX Neo オフィスLANをそのまま延伸 AWS ゲートウェイ 移設サーバ IPそのまま Azure ゲートウェイ 移設サーバ IPそのまま OCI ゲートウェイ 移設サーバ IPそのまま 暗号化トンネル L2延伸BOX Neo 構成図 オフィスLANを暗号化トンネルでAWS、Azure、OCIへ同時に延伸する構成図 オフィスLAN PC 01 PC 02 業務アプリ L2延伸BOX Neo 暗号化トンネル AWS ゲートウェイ 移設サーバ IPそのまま Azure ゲートウェイ 移設サーバ IPそのまま OCI ゲートウェイ 移設サーバ IPそのまま

BOXがオフィス側で移設サーバの応答を肩代わりし、暗号化トンネル経由でクラウドへ届けます。移設サーバは元のIPのまま、PCからは同じセグメントにいるように見えます。

「L2延伸」は、拠点間をレイヤ2(同一セグメント)のまま接続してネットワークを延ばす技術の総称です。AWS・Azure・OCIのようなパブリッククラウドは、ネットワーク仕様上、従来のL2延伸技術をそのまま持ち込むことができません。L2延伸BOX Neoは、クラウド各社の仕様に適合した同一セグメント互換方式(L3中継)で、この「同じセグメントのまま移せる」体験をマルチクラウドで実現します。

通信遅延(定常RTT)
6.5ms
移設時の経路切替
1秒以内
IP重複の自動検知・保護
10
ゲートウェイ再起動時の自動復旧
15

※自社検証環境(東京都内オフィス⇔各クラウド東京・東日本リージョン)での実測値。ご利用環境により異なります。実効速度はオフィスの回線速度に依存します。

従来の移行と、なにが違うか

一般的な移行(IP変更あり)
L2延伸BOX Neo
サーバのIPアドレス
変更 — 影響調査と設定改修が必要
そのまま
オフィス側の作業
ルータ・DNS・アプリ設定の見直し
なし(BOXを置くだけ)
クラウド側の作業
エージェント導入や構成変更
無改造(ゲートウェイ1台のみ)
移設の切り戻し
もう一度、設定変更が必要
台帳から外すだけ

導入は3ステップ

L2延伸BOX Neo 本体
オフィスのLANに接続する小型アプライアンス
1

BOXをオフィスに設置

LANに接続するだけ。設定はフォースネットが実施します。

2

クラウド側にゲートウェイを配置

お客様のAWS / Azure / OCI環境へ、当社が構築します。特殊な権限は不要です。

3

サーバを移設

移設したサーバは自動で検出され、延伸が始まります。切替は1秒以内。

実際の画面

接続状況はBOXのダッシュボードでいつでも確認できます。トンネルの健全性、延伸中のサーバ、3クラウドそれぞれの状態、IP重複の保護状況までひと目で。

自社検証環境の実画面
L2延伸BOX Neo ダッシュボード画面 — トンネル健全性・延伸中サーバ・3クラウドの状態表示

ダッシュボード実画面(AWS・Azure・OCIの3クラウドへ同時接続して稼働中の例)

こんな場面で

小規模なサーバルームに設置されたラック(イメージ写真)

サーバ室を無くしたい

業務サーバ群をIPそのままクラウドへ。PCからのアクセスは今までどおりで、サーバ室の電源・空調・保守から解放されます。

オフィスの机の下に残る古いタワー型サーバ(イメージ写真)

レガシーの"最後の数台"

クラウド移行済みの企業に残った、IPを変えられない古い業務サーバ。その数台をL2延伸BOX Neoで回収し、移行を完了させます。

窓の外に空が広がる、落ち着いたオフィス(イメージ写真)

クラウド障害に備えたい

主系クラウドの障害時は待機クラウドへ自動切替。3クラウドを使った事業継続の備えを、1台のBOXで実現します。

※写真はイメージです。

対応クラウド — AWS / Azure / OCI(Oracle Cloud)

L2延伸BOX Neoは、国内で広く使われる3つのパブリッククラウドに1台で対応します。移設先はコストや用途に合わせて選べ、複数クラウドの併用も可能です。

AWS(Amazon Web Services)

AWSのVPC内にゲートウェイを1台配置するだけで、オフィスLANをAWS東京リージョンへ延伸できます。Amazon EC2で稼働する移設サーバはエージェント不要・無改造。既存のVPC設計や他のAWSサービスの利用に影響を与えません。

Microsoft Azure

Microsoft AzureのVNet(仮想ネットワーク)にも同じ方式で対応し、Azure東日本リージョンで動作検証済みです。Azure仮想マシンへの移設も、IPアドレスそのまま・構成変更なしで行えます。

OCI(Oracle Cloud Infrastructure)

オラクルのOCIにも対応。VCN(仮想クラウドネットワーク)内にゲートウェイを置くだけで、Oracle Cloudの東京リージョンへ延伸できます。データ転送費用を重視する用途では、OCIを移設先とする構成もご提案できます。

安全のための設計 — 開けない・預けない・見張る

ネットワークの延伸は、社内ネットワークを外へつなぐことでもあります。だからL2延伸BOX Neoは、機能より先に「何を開けないか」「何を預からないか」から設計しました。

全通信を暗号化

オフィスとクラウドの間は、モダンな暗号方式による暗号化トンネル。経路上に平文は流れません。

開けるのはクラウド側の1ポートだけ

外部に開放するのはクラウド側ゲートウェイのUDPポート1つのみ。オフィス側は受信ポートを一切開けません(BOXが内側から接続します)。

クラウドの権限を預からない

標準プランはお客様のクラウド環境への書き込み権限を要求しません。構成の確認も読み取り専用の最小権限で行います。

IP重複を自動で見張る

オフィス内に移設サーバと同じIPが現れたら約10秒で検知し、自動で保護・通知。ネットワークを壊さない側に倒れる設計です。

プラン

プラン
できること
価格
標準(片方向)
オフィス発の通信に対応。移設サーバへ従来どおりアクセスできます。
オープンプライス(個別見積り)
双方向オプション
クラウド発→オフィスの通信に対応(AD/DNS混在構成など)。対象IPは自動学習・自動登録。
オープンプライス(個別見積り)
完全L2版
ブロードキャスト対応。
提供予定

よくある質問

Q. 本当に「L2延伸」ですか?
A. L2延伸BOX Neoは「同一セグメント互換」方式(L3中継)です。PCからは移設サーバが同じセグメントにいるように見えますが、ブロードキャスト等は対象外です。技術方式の詳細はお問い合わせの際にご説明します。
Q. Active Directoryが混在していても使えますか?
A. 標準プランはオフィス発の通信のみに対応します。ADのようにクラウド側から通信が発生する構成は、双方向オプションで対応できます。
Q. 速度は落ちませんか?
A. 実効速度はオフィスの回線速度に依存します。トンネル自体がボトルネックにならないことを実測で確認しています。
Q. 既存のクラウド環境に手を入れる必要はありますか?
A. 移設サーバは無改造です。ゲートウェイVMを1台配置するだけで、特殊な権限や構成変更は不要です。
Q. L2延伸とは何ですか?
A. 拠点間をレイヤ2(同一セグメント)のまま接続し、ネットワークをそのまま延ばす技術の総称です。サーバのIPアドレスを変えずに設置場所を移せるため、クラウド移設の手法として注目されています。L2延伸BOX Neoは、この体験を同一セグメント互換方式(L3中継)によりAWS・Azure・OCIで実現します。
Q. L2延伸にはデメリットもあるのでは?
A. あります。一般的なL2延伸では、ブロードキャストが拠点間を流れることによる帯域の圧迫やループ、障害範囲の拡大が課題とされます。L2延伸BOX NeoはL2フレームをそのまま透過する方式ではなく、同一セグメント互換方式(L3中継)を採ることで、ブロードキャストをクラウド側へ運ばない設計にしています。オフィス内にIP重複が生じた場合も自動で検知・保護します。その代わり、ブロードキャスト/マルチキャストに依存する機器や、MACアドレスレベルの透過が必要な構成には対応しません。
Q. 旧製品「L2延伸BOX」との違いは?
A. 旧製品(IDCF版)はIDCFクラウド専用でした。L2延伸BOX Neoはその後継として、AWS・Microsoft Azure・Oracle Cloud(OCI)のマルチクラウドに対応し、複数クラウドへの同時接続と障害時の自動切替を新たに備えています。
Q. Oracle Cloud(OCI)でも使えますか?
A. はい。OCI(Oracle Cloud Infrastructure)の東京リージョンで動作検証済みです。AWS・Azureと同じ使い勝手で、VCN内にゲートウェイを1台配置するだけで導入できます。
Q. 対応クラウドは増えますか?
A. 順次拡大を予定しています。ご要望のクラウドがあればお問い合わせください。

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